作成: 10.01.2026 18:26
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1月10日(土)、スキージャンプワールドカップ男子ザコパネ大会(ポーランド)で、各国2名が出場し3ラウンドで競われるスーパーチーム戦が開催された。
ヤン・ホアルとシュテファン・エンバッハーの2名で臨んだオーストリアチームが圧倒的強さを見せ、2位のスロベニアチームに約50ポイントもの差をつけて勝利を飾った。
開催国ポーランドは3位となり、ファンを熱狂させた。
ザコパネ・スーパーチーム戦でのヤン・ホアルと若手シュテファン・エンバッハーの活躍は素晴らしかった。
トップジャンパーのシュテファン・クラフトとダニエル・チョフェーニックが欠場しているのにも関わらず、今季最初のスーパーチーム戦でオーストリアチームが他を寄せ付けず圧勝した。
ヤン・ホアルは最初の2本とも141mのジャンプを決め、19歳のシュテファン・エンバッハーも130mを2本、3本目は134mと高いレベルのジャンプを収めた。
しかしエンバッハーは自分に納得いっていない様子で「自分のジャンプにあまり満足していない。サッツがいつも遅れてしまっているから、明日の個人戦では改善の余地がある。明日はもっとうまくやりたい。それでも今日の試合をもちろん満喫した。ザコパネでジャンプできるのはいつもとても特別なこと。ファンの盛り上がりが素晴らしい」と話した。エンバッハーは19歳にして、数日前にジャンプ週間総合3位入賞という快挙を成し遂げたばかりだ。
2位はティミ・ザイツとアンツェ・ラニセクで臨んだスロベニアチームで、「今日は6本もジャンプしなくてはだったから長い一日だった。でもジャンプ台は素晴らしく整備されていたし、いつもながらザコパネの観客はとにかくものすごく素晴らしくて、良い一日だった。いつもできる限り良いジャンプをなるべくヒルサイズより遠くまで伸ばしたいと頑張っている。それを明日の個人でもまた試みる」とインタビューに答えた。
驚きの健闘を見せたのは開催国ポーランドのチームだった。
ポーランドの新しいナンバーワン、カクペル・トマシャクは「ものすごく嬉しい。今日は信じられないぐらい感情が高ぶって、集中力を保つのが難しかった。それでも3位になれてとても満足している」と話した。
ダヴィド・クバツキは「今日は表彰台入りを果たせて、僕らチームにとって本当に良い日になった。ファンの方々に喜んでもらうことができた。自分のジャンプには満足しきれていないけど、自分でできることは全てやって、3位に足りた。ザコパネで表彰台に上がれるということは、とても特別なこと」と説明した。
健闘のウクライナが7位、フィンランドは8位だった。
日本チーム(小林潤志郎、内藤智文)は11位で、上位8チームによる第3ラウンドに進めなかった。
ザコパネ大会の2試合目となる男子個人戦は1月11日(日)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定となっている。
スキージャンプW杯ザコパネ・スーパーチーム戦:リザルト(2026年1月10日)
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。