W杯エンゲルベルク女子第1戦 丸山希が優勝
作成: 20.12.2025 15:12
/ hn
スキージャンプワールドカップ・エンゲルベルク大会(スイス)で12月20日(土)に女子第1戦が開催され、現在総合首位の丸山希が優勝した。
丸山は、ライバルのニカ・プレウツ(スロベニア)を1.7点差で抑えて勝利を掴んだ。
3位はノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームだった。
現在トップを争う二人の熾烈な闘いが止まらない。
ドイツのクリンゲンタール大会では第1戦で丸山希が、第2戦ではニカ・プレウツが優勝したが、2試合が予定されているエンゲルベルク大会の今日の第1戦でも丸山希が優勝した。
丸山は「ファーストラウンドを終えた時点でニカに5点リードされていたから、少しプレッシャーを感じた。逆転できるとは思っていなかった。最終的には飛型点が良かったおかげで優勝できた。ここエンゲルベルクのジャンプ台が好き」と喜びを伝えた。
ニカ・プレウツは、「緊張してしまって、テレマークで不必要なミスをしてしまった。それに2本目はあんまりうまくいかなかった。明日はまたキレイなジャンプを2本揃えるチャンスがある。 私にとって一番難しいのはザッツの後で辛抱強く待てるかどうかという点」と試合後に説明した。
ドイツチームからはセリーナ・フライタークとアグネス・ライシュが4位・5位に並び優秀な成績を収めた。
日本チームは丸山の他にも勢籐優花が6位、高梨沙羅が9位となり、またも強い団体成績を収めた。
オーストリアからはリサ・エーダーが8位、ユリア・ミュールバッハー が10位に入った。
W杯エンゲルベルク女子第1戦:リザルト(2025.12.20)
