クールシュヴェル2日目 バッハリンガーとストレートが勝利
作成: 10.08.2025 17:48
/ hn
サマーグランプリ開幕2日目となる8月10日(日)、クールシュヴェル大会(大会)で男子はオーストリアの二クラス・バッハリンガー、女子はカナダのアビゲール・ストレートが優勝した。
ヒルサイズ132mのクールシュヴェルのラージヒルにて、男子個人戦ではバッハリンガーがドイツのフィリップ・ライムンドとルカ・ロートを抑えて勝利を決めた。
新しい試合形式「ハイファイブ」
今回のクールシュヴェル大会で男女ともに初めて採用された試合形式「ハイファイブ」では、5人の選手をーグループと数え、各グループの上位2名(男子の場合)が予選通過する。合計十グループで20人が2本目に進めるのに加え、予選落ちした中からも上位5名がラッキールーザーとして2本目に進出できる。
そしてその25名が、2本目(ファイナルラウンド)では0ポイントから競う形式となる。つまり2本目の結果だけで最終成績が決まる。
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日曜の午後に開催された女子個人戦では、アビゲール・ストレートが優勝、2位はドイツのセリーナ・フライターク、3位は日本の丸山希だった。
カナダのアビゲール・ストレートは、初めて開催された「ハイファイブ」形式で、自己初勝利を祝った。
サマーグランプリは男女ともに、来週末のポーランド、ヴィスワ大会へと続く。