男子クリンゲンタール戦 フェットナーが勝利

作成: 07.10.2023 20:24 / hn

10月7日(土)、サマーグランプリ最後の男子個人戦がクリンゲンタール大会(ドイツ)で開催され、オーストリアのベテラン、マヌエル・フェットナーが優勝した。2位はポーランドのダヴィド・クバツキ、3位はオーストリアのダニエル・チョフェーニックだった。

ブルガリアのヴラディミル・ゾグラフスキは、2023年グランプリ総合優勝を決めた。

ヴラディミル・ゾグラフスキは、今日は11位と伸び悩んだものの、優勝争いをしていたグレゴア・デシュヴァンデン(スイス)を抑えるのには足り、みごと総合優勝を決めた。デシュヴァンデンは今日は7位で差を縮めたものの、最終的にゾグラフスキに22点の差がついた。

30歳のゾグラフスキは自己最高成績となるグランプリ総合優勝を飾った。総合2位はグレゴア・デシュヴァンデン、3位には日本の二階堂蓮が続いた。

 

今日の試合で小林陵侑は5位に入り、納得の成績を収めた。

 

クリンゲンタール男子:リザルト

 

10月8日(日)には、今季グランプリを締めくくる男女混合団体戦が開催される。


その後、男子のワールドカップシーズンは、11月最後の週末にフィンランドのルカにて開幕となる。

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差(夏季)はマイナス7時間となっている。