W杯女子ヒンターツァーテン第2戦 ストロームがV、日本勢4〜7位

作成: 30.01.2023 06:56 / hn

ワールドカップ(W杯)女子ヒンターツァーテン大会(ドイツ)で1月29日(日)に第2戦が行われ、ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームが112.5m(ヒルレコード)と103.5mのジャンプで合計254.7ポイントを獲得して、自己2度目のW杯優勝を果たした。2位は前日と同様スロベニアのエマ・クリネッチ(102mと107.5m、計249.5ポイント)、3位はオーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒ(107.5mと103.5m、計244.7ポイント)だった。これでピンケルニッヒはW杯総合首位の座を更に固めることができた。

日本の高梨沙羅はキャラ・クロイツァー (オーストリア)と同点で4位だった。

続く6・7位にも伊藤有希と丸山希の日本勢が並び、勢籐優花も11位で、日本チームは強い団体成績を収めた。

 

ドイツ勢のトップはセリーナ・フライタークで8位、前日の勝者カタリーナ・アルトハウス(ドイツ)は今回は14位に甘んじた。


9位はフランスのジョゼフィーヌ・パニエ、ノルウェーのテア=ミンヤン・ビョルセッツが10位でトップテンを締めくくった。

 

シリエ・オプセッツ(ノルウェー)は37位で、今季2度目の1回目敗退となった。

 

日曜は42人の選手が参加したが、ポーランドのニコル・ノンデルラが前日同様風邪で欠場したため、全員が試合に出場することができた。

W杯女子の試合は来週末、男子と共に開催されるヴィリンゲン大会(ドイツ)へと続く。

リザルト:W杯女子ヒンターツァーテン第2戦(2023.01.29)
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※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。