北京五輪 女子公式練習2日目:アルトハウスとスロベニア勢が好調
作成: 04.02.2022 06:56
/ hn
2本目では、スロベニアのウルサ・ボガタイが最長飛距離を出した。スロベニアチームはボガタイの他にもニカ・クリツナーとエマ・クリネッチが優勝候補に数えられる。
2月4日(金)マイナス20度の厳しい寒さの中、北京冬季オリンピックで女子ジャンプ2回目の公式トレーニングが張家口のスキージャンプセンターにて行われた。2022年冬季オリンピック、最初のメダルをかけた試合を明日に控え、メダル候補が見えてきた。
これまでのオリンピック金メダリスト、カリーナ・フォクト(ドイツ、2014年ソチ五輪)とマーレン・ルンビュ(ノルウェー、2018年平昌五輪)が参戦しない今大会で、スロベニア勢3人、日本の伊藤有希と高梨沙羅、そしてドイツのカタリーナ・アルトハウスにメダル獲得への期待が高まる。
今日の公式トレーニングは3ラウンドが予定されていたが、難しい風が吹いて2ラウンドのみが行われた。
1本目ではカタリーナ・アルトハウスが圧倒的な飛距離を出した。
その後オーバーストドルフ出身のアルトハウスは2本目を飛ばなかった。
その後オーバーストドルフ出身のアルトハウスは2本目を飛ばなかった。
2本目では、スロベニアのウルサ・ボガタイが最長飛距離を出した。スロベニアチームはボガタイの他にもニカ・クリツナーとエマ・クリネッチが優勝候補に数えられる。
ジャンプ女子にとっては3回目となる今回のオリンピックで、意外な展開もあるかもしれない。この冬好成績を収めているスウェーデンのフリーダ・ヴェストマンとフランスのジョゼフィーヌ・パニエは、北京のトレーニングでも好調で、メダルも夢ではないかも知れない。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。