W杯女子 今季初の予選でクラマーが1位、高梨2位
作成: 25.11.2021 20:01
/ hn
11月25日(木)、ジャンプ女子ワールドカップ2021/22シーズン最初の予選がニジニ=タギル(ロシア)で行われた。完璧に整備されたヒルサイズ97mのノーマルヒルにて、20歳のマリタ・クラマー(オーストリア)が1位になった。2位は日本の高梨沙羅、3位はドイツのカタリーナ・アルトハウス(ドイツ)だった。
マリタ・クラマーは96mのジャンプを決めて、今季ワールドカップ(W杯)総合優勝への期待を裏付けた。
2位の高梨との差は3m(クラマーに5.3点差)、3位のアルトハウスはクラマーに7mもの差をつけられた。
他に日本チームからは岩渕香里が32位に入り、本戦進出を決めた。
勢藤優花は45位、伊藤有希は46位で、40人による本戦へ進めなかった。
この冬の女子W杯開幕戦は11月26日(金)15:30(日本時間23:30)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。