グランプリ女子ビッグファイナル 高梨3位

作成: 02.10.2021 14:00 / sk

2021年女子サマーグランプリは10月2日(土)、ドイツ・クリンゲンタールでのハイレベルな最終戦をもって閉幕となった。クリンゲンタール戦の勝者はオーストリアのマリタ・クラマーだった。2位はスロベニアのウルサ・ボガタイ、3位は日本の高梨沙羅だった。

マリタ・クラマーは新ヒルレコードとなった141.5mのジャンプでグランプリ初優勝を飾った。

 

最終戦を前に既に総合優勝を決めていたウルサ・ボガタイ(スロベニア)は、今日の試合では2位となった。

 

日本チームからは3位の高梨沙羅の他に、伊藤有希が8位、勢藤優花が17位となった。

 

女子サマーグランプリの総合成績では、ウルサ・ボガタイ(26歳)が合計600ポイントで堂々の総合優勝を決めた。

総合2位は高梨沙羅(320ポイント)、3位は今日の優勝で急浮上したマリタ・クラマー(272ポイント)だった。

 

ジャンプ女子のワールドカップ冬シーズンは、男子より1週間遅い11月26・27日にニジニ・タギル(ロシア)にて開幕する予定だ。

 

女子クリンゲンタール:全リザルト

2021年FISグランプリ女子:総合成績

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス7時間です。