W杯オスロ大会、無観客で開催
作成: 05.03.2020 20:19
/ sk
今週末、ホルメンコーレンで開催されるワールドカップ・オスロ大会(ノルウェー)は、新型コロナウイルスのさらなる拡大を防ぐための措置として、無観客で開催されることになった。
3月5日(木)の夜に、ホルメンコーレンスキーフェスティバル・ゼネラルマネージャーのクリスティン・セーテロエイ、ノルウェースキー連盟事務局長のイングヴィルド=ブレッテン・バーグ、ノルウェースキー連盟イベントマネージャーのテリエ・ルンドが揃って開催された記者会見でこの決定が伝えられた。
連盟によると、金曜から日曜に予定されている試合は予定通り開催するが、観客はホルメンコーレン・ジャンプ競技場に入れないことになった。
イングヴィルド=ブレッテン・バーグは、「もちろん、ノルウェースキー連盟は保健当局の決定に従う。ホルメンコーレンでの伝統的なスキーフェスティバルを楽しみにしていた選手とファンの方々にとっては、これは当然不運な状況と言える」と話した。
無観客での開催は取り敢えずオスロ大会で取り入れられ、それ以降の大会については順次決定がなされることになる。
今のところ、今後RAW AIRの枠内で行われるリレハンメル大会、トロンハイム大会、ヴィケルスン大会についての制限は予定されていない。