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日本高梨沙羅の勝利!

作成: 24.11.2012 19:36 / cy

自国開催でノルウェーチームがミックス戦の優勝したあと、今日の女子個人戦は日本の高梨沙羅が表彰台の一番上に立ち、シーズンの最初のW杯優勝を飾った。2位には昨年総合優勝したサラ・ヘンドリクソン(アメリカ)、3位に地元ノルウェーのアネッテ・サーゲンが入賞した。

記念すべき第一回ミックス戦は雨風に悩まされたが、1994年オリンピック会場となった今日のリラハンメルは気温が低くなり、安定した風の条件下で個人戦が行われた。遅延もなく落ち着いた状況で行われた女子個人戦では高梨沙羅が優勝。96mと98m(265.2ポイント)でライバルたちに差を付けたt。「今週末は私にとって本当に完璧な週末だった。昨日もチームメイトと表彰台を祝うことが出来たし、今日は優勝できた。条件もジャンプも良かったので本当に嬉しい。ソチの大会を楽しみにしている」と話した。

 

 優勝ジャンプのビデオ >>

Evelyn Insam

 

98.5mのジャンプで1本目をトップで折り返したサラ・ヘンドリクソンは2本目95mと飛距離をのばせず、261.4ポイントで昔年の日本人ライバルに優勝を譲ることになった。しかしながら春に膝を手術して長い休養をしなければならなかった彼女には今日の表彰台は素晴らしいカムバックと言えるだろう。「今日は本当に素晴らしいジャンプの1日だった。自分のジャンプに本当に満足している」とこの18歳のアメリカ選手は語った。

 

ノルウェーのアネッテ・サーゲンにとっても素晴らしい週末になった。ミックス戦勝利したあとの個人戦入賞である。99.5mの飛距離でファーストラウンド2位、ファイナルは97m(258.9ポイント)で最終的に3位。「今日は3本ともいいジャンプをできた。昨日の転倒で少しナーバスになっていたが全てうまくいった。今日の大会全般とても良かったと思う。観客にも楽しんでもらえていたら嬉しい。」と地元観衆の前で喜びを表した。

ドイツのカリーナ・フォグトも好調さをみせ、ファーストラウンド8位から4位に順位を上げた。イタリアのエヴェリン・インサムは前日同様リラハンメルとの相性の良さを見せ、103mとこの日女子で1番の飛距離を披露。ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)、コリン・マテル(フランス)、リンジー・ヴァン(アメリカ)、ジャクリン・サイフリーズベルガー(オーストリア)、カティア・ポズン(スロベニア)といった実に8ヶ国の選手がTOP10入りを果たした。この夏クシュベルでのグランプリ大会優勝の若手のカナダ選手、アレクサンドラ・プレトリウスはスーツコントロールで失格になった。

 

大会リザルト

 

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