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シーズン開幕・予選 ストッフ好調、小林陵侑4位

作成: 19.11.2021 18:16 / sk

2021/22ワールドカップシーズンが11月19日(金)、ニジニ=タギル大会(ロシア)の予選をもって開幕となった。今日の予選で一番好調だったのはポーランドのカミル・ストッフだった。

五輪金メダル3冠のカミル・ストッフは、今日の最長不倒135mのジャンプで128.5ポイントを獲得して、2位に10点以上の差を広げ予選1位となった。

2位はスロベニアのアンツェ・ラニセクで、129m(118.1ポイント)だった。

オーストリアのダニエル・フーバー(116.4ポイント)も3位となり、上々のシーズンスタートとなった。

多くの専門家から今季の活躍を注目されている小林陵侑は4位(115.3ポイント)だった。

 

ドイツのカール・ガイガーが5位、そのわずか0.3点差で佐藤幸椰とマルクス・シフナー(オーストリア)が同点6位となった。

怪我のため長期欠場していたドイツのシュテファン・ライエは8位となり、納得の成績でカムバックを果たした。

ライエは、「今日は3本のジャンプを飛ぶうちにどんどん調子を上げていくことができた。明日もとにかくこの調子で更に安定したジャンプを目指したい。少しでもポイントを取って、スタートの順番がこんなに早くないようにしたい」と話した。

 

ライエと同じく昨シーズンを欠場していたスイスのキリアン・パイアーも9位と好成績を収めた。スイスの若手、ドミニク・ペーターも好パフォーマンスを見せて11位となった。

 

昨冬はダントツの成績を収めたハルヴォル=エグナー・グランルード(ノルウェー)だが、今日は24位に終わった。

ダヴィド・クバツキー(ポーランド)とマリウス・リンドヴィク(ノルウェー)もニジニ=タギルでの調子をつかめず、36位と37位にとどまった。

 

ノルウェーからは他に、アンデッシュ・ファンネメルが2019年3月以来のワールドカップ参戦で26位に、3月のプラニツァ戦で大転倒したダニエル=アンドレ・タンデが44位に入り、本戦出場を決めた。

 

有名選手の中でも数人は、思うような結果が出せなかった。ドーメン・プレウツ(スロベニア)は52位、シュテファン・クラフト(オーストリア)は53位、ティミ・ザイツ(スロベニア)は54位で、明日11月20日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から始まる今シーズンの開幕戦には出場できないことになった。

 

日本チームからは、4位の小林陵侑と6位の佐藤幸椰の他に、伊東大貴が22位、中村直幹が28位、佐藤慧一が30位、小林潤志郎が42位で本戦進出を決めた。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

関連トピック

統計

最長不倒
134.5m
Geiger, Karl (GER)
最短ジャンプ
89.0m
Feldorean, Andrei (ROU)
平均飛距離
115.7m
K点越えジャンプ
40.5%
ネーション数
15
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
6
Japan
Geiger, Karl
28.03.21
Planica
Deutschland
28.03.21
Geiger, Karl (GER) Planica