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W杯男子リレハンメル大会:注目データ

作成: 12.03.2018 12:12 / sk

 

地元でもう一勝したいタンデ

スキーフライング世界選手権で金メダルを獲ったダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)は、3月11日(日)のオスロ・ホルメンコーレン戦でワールドカップ(W杯)通算5勝目を挙げ、次のリレハンメル戦でもこの好調を繋げたいところだ。ノルウェーの選手がリレハンメル戦で最後に優勝したのは2015年12月のケネス・ガグネスだった。

これまでにダニエル=アンドレ・タンデは、W杯団体戦・個人戦を合わせて、表彰台の一番上に合計13回立った。これより好成績を収めたノルウェーの選手は、ロアル・ヨケルソイ(17勝)、アンダース・バルダル(16勝)、アンダース・ヤコブセン(16勝)、ビョルン・アイナー・ルメレン(15勝)の4人しかいない。

 

シュトッホ、RAW AIR総合首位でリレハンメルに参戦

ポーランドのカミル・シュトッホは、オスロ・ホルメンコーレン戦では6位だったが、今季すでにW杯6勝を挙げ、W杯個人戦通算27勝を収めている。もう1勝を挙げれば、歴代W杯勝数ランキング6位のマーティン・シュミット(独)に並ぶことになる。

五輪金メダル3冠のカミル・シュトッホにとっては、リレハンメルも相性の良い土地だ。シュトッホはこれまでに、2016年12月のリレハンメル戦で優勝したことがある。当時の2位はマチェイ・コット(ポーランド)、3位はマルクス・アイゼンビッヒラー(独)だった。

RAW AIRノルウェートーナメントの全4会場のうち、最初の大会が終わった現時点で、カミル・シュトッホが総合首位についている。2位はロバート・ヨハンソン(ノルウェー)、3位はヨハン=アンドレ・フォアファングとなっている。
 

オスロ戦では、オーストリアから2位にシュテファン・クラフト、3位にミヒャエル・ハイボックが入り、今シーズンの最高成績を収めた。しかし、ヘッドコーチのハインツ・クッティン率いるオーストリアチームはまだ優勝は収めていない。最後にオーストリアがW杯で1勝も挙げなかったシーズンは2000/01シーズンだった。2017年3月末のプラニツァ戦でシュテファン・クラフトが優勝して以来、オーストリアの選手は優勝していない。
 
オスロ戦では、ドイツチームからはだれも表彰台に上がれなかった。しかしドイツは、ノルウェー以外でW杯総合トップ10に3人の選手(リヒャルト・フライターク、アンドレアス・ヴェリンガー、マルクス・アイゼンビッヒラー)が入っている唯一の国だ。

最近リレハンメル戦で勝利を収めたドイツ人ジャンパーは、2013年12月のセヴェリン・フロインドだった(フロインドは今季怪我で欠場中)。

 

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