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W杯男子ヴィリンゲン大会 カミル・シュトッホが予選1位

作成: 02.02.2018 20:08 / sk

2月2日(金)、ワールドカップ男子ヴィリンゲン大会(ドイツ)で予選が行なわれ、カミル・シュトッホ(ポーランド)が142.5mのジャンプで133.9ポイントをマークして1位になった。2位はドイツのリヒャルト・フライターク(139.5m、132ポイント)、3位はノルウェーのダニエル=アンドレ・タンデ(142.5m、131.7ポイント)だった。

今回初めて導入される「ヴィリンゲン・ファイブ」という形式では、予選を含めた5ラウンドの総合評価がされる。1ラウンド目となった予選を終えた今、シュトッホが首位でヴィリンゲン・ファイブをスタートさせたことになる。

良い条件に恵まれて、高レベルの予選となった今日、4位に入ったのはノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングだった。5位・6位にはスロベニアのティレン・バルトルとアンツェ・セメニッツが続いた。

 

開催国ドイツからは、2位の他にシュテファン・ライエが7位、マルクス・アイゼンビッヒラーが11位、アンドレアス・ヴェリンガーが12位に入り、観客を盛り上げた。

イェルネイ・ダムヤン(スロベニア)が8位、シュテファン・フーラ(ポーランド)が9位、ロバート・ヨハンソン(ノルウェー)が10位だった。

 

オーストリアチームの中では、シュテファン・クラフトなどのオリンピック代表選手は、今週平日はプラニツァとフィラッハで練習をしヴィリンゲン戦に参戦しない。トップ選手が不在の中で、今日オーストリア勢のトップだったのは14位のダニエル・フーバーだった。

日本の中村直幹(21歳)は、予想以上の健闘を見せて19位に入った。

 

ドイツのダヴィド・シーゲルは、スタート前の検査でスーツが規定外となり失格となった。

 

W杯ヴィリンゲン大会、2試合中の1戦目は、2月3日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から開始される予定となっている。

ヴィリンゲン・ファイブでは、日曜の試合が終わった後に、全5ラウンドの総合得点で最高点の選手に2万5千ユーロの賞金が授与される。

 

2月4日(日)の第2戦では予選は行なわれず、56人全員がファーストラウンドに参戦することになる。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
149.5m
Freitag, Richard (GER)
最短ジャンプ
86.0m
Maksimochkin, Mikhail (RUS)
平均飛距離
127.4m
K点越えジャンプ
58.0%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
6
Polen
Slowenien
Norwegen
Tande, Daniel Andre
04.01.17
Innsbruck
Norwegen
27.01.18
Lundby, Maren (NOR) Ljubno