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W杯女子札幌大会第1戦 ルンビュが優勝、高梨3位

作成: 13.01.2018 08:38 / sk

1月13日(土)、国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ女子札幌大会の第1戦が行なわれ、マーレン・ルンビュ(ノルウェー)が95.5mと93.5mのジャンプで252.9ポイントを獲得して優勝した。2位はドイツのカタリーナ・アルトハウス、3位は日本の高梨沙羅だった。

7勝目のルンビュ

ワールドカップ(W杯)7勝目を挙げたルンビュは、「優勝を収められて嬉しい。2本目を飛んだ後も勝てるか確信は持てなかったけれど、ジャンプは2本とも本当にうまく決められた。明日も同じような調子でパフォーマンスができたら良いと思う」と、話した。

Katharina Althaus, Maren Lundby, Sara Takanashi

 

完璧には満足していないアルトハウス

カタリーナ・アルトハウスは、1回目で93.5m、そして2回目は今日の最長ジャンプとなった96mを収め、計248.6ポイントを獲得した。

アルトハウスは、「かなり良いジャンプができた。1本目はそこそこだったけれど、2本目はもっとうまく決められた」とインタビューに答えた。

マーレン・ルンビュとアルトハウスは、共に今シーズンの全ての個人戦で表彰台に立っている。

高梨沙羅は、前日の予選で1位になっていたが、今日は2本とも93mのジャンプで計238.2ポイントをマークして3位だった。
今季3度目の3位となった高梨は、「もちろん優勝できれば良かったけど、自分のジャンプができて、この成績を出せて嬉しい。日曜の第2戦ではもっとよく飛びたいと思う」と、話した。

 

僅差で高梨に続いた伊藤

伊藤有希は同胞の高梨にわずか0.9点差で4位だった。

イリーナ・アヴァクモヴァ(露)は、好調さを見せて、227.7ポイントを獲得して5位に入った。
快晴の素晴らしい天気のもと、札幌・宮の森ジャンプ台で行なわれた今日の試合で、ウルサ・ボガタイが6位でスロベニア勢のトップだった。
7位には、同点でカリーナ・フォクト(独)とキャラ・ホルツル(オーストリア)が並んだ。

 

好成績の中国

イタリアのララ・マルシーナに続いて10位に入ったチャン・シニュエは、中国のW杯ジャンプ史上2番目の好成績を収めた(2013年にリウ・チが7位に入ったことがある)。

ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームは自己最高の16位だった。
ルーマニアのダニエラ・ハラランビーが19位、エビー・リンクウィストは23位でアメリカ勢のトップだった。フィンランドのユリア・キッカネンが24位に続いた。
テイラー・ヘンリッチとアビゲイル・ストレイトは29位と30位でカナダにW杯ポイントを加算した。

W杯女子札幌大会の第2戦は、1月14日(日)1:45(日本時間9:45)からは予選が、3:00(日本時間11:00)からは本戦が開催される予定だ。
 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

関連トピック

統計

最長不倒
96.0m
Schmid, Katharina (GER)
最短ジャンプ
69.5m
Geraghty-Moats, Tara (USA)
平均飛距離
84.2m
K点越えジャンプ
23.9%
ネーション数
12
トップ10のネーション数
8
トップ30のベストネーション
6
Deutschland
Japan
Lundby, Maren
17.12.17
Hinterzarten
Norwegen
17.12.17
Lundby, Maren (NOR) Hinterzarten