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W杯女子開幕 ルンビュ(Nor)が予選1位、高梨・伊藤が2位・3位

作成: 30.11.2017 22:21 / sk

11月30日(木)、ノルウェーのリレハンメルでFIS(国際スキー連盟)女子スキージャンプ・ワールドカップ・シーズン開幕戦の予選が開催され、地元ノルウェーのマーレン・ルンビュが1位になった。ルンビュは93.5mのジャンプで126.1ポイントを獲得し、高梨沙羅を2位、伊藤有希を3位に抑えた。

ワールドカップ(W杯)女子総合優勝の高梨沙羅は、92.5m、123.5ポイントのジャンプを見せた。同じく日本の伊藤有希は89.5m、117.7ポイントだった。

ルンビュは、「まだ改善の余地があるけれど、私にとって良い一日になった」と、予選の後のインタビューに答えた。


快調のフォクト、好成績のフランスチーム

世界選手権覇者のカリーナ・フォクト(独)は、3ヶ月前に膝の手術を受けたばかりだが、今日の予選では大健闘の4位に入った。その直後には、やはりドイツのスヴェニャ・ヴュルトが5位に続いた。
6位はフランスのルシル・モラ、7位はイタリアのララ・マルシーナだった。
8位にもドイツからのジャニナ・エルンストが入った。
9位、10位にはフランスのレア・ルマーレとジュリア・クレアが入りフランスチームは好成績を収めた。

スペラ・ロゲリは11位でスロベニア勢のトップだった。ロシアのイリーナ・アヴァクモヴァは14位に入った。

 

オーストリアチームは、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツが怪我した後のリハビリ治療中のため欠場しており、 21位のキヤラ・ホルツルがチームの最上位だった。

 

カナダのニコル・マウラーが24位で、アメリカのニナ・ルッシーとニタ・イングルンドが29位と30位に続き、ルーマニアのダニエラ・ハラランビーが31位で本戦進出を決めた。
中国のチャン・シニュエが37位、フィンランドのユリア・キッカネンも全3試合が行なわれるリレハンメル大会の初戦に出られることになった。

 

W杯女子リレハンメル大会の最初の個人戦は、12月1日(金)16:00(日本時間 翌0:00)から行なわれる予定だ。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

ギャラリー

統計

最長不倒
96.0m
Lundby, Maren (NOR)
最短ジャンプ
72.0m
Strate, Abigail (CAN)
Barannikova, Anastasiya (RUS)
平均飛距離
83.9m
K点越えジャンプ
19.1%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
6
Deutschland
Lundby, Maren
11.02.17
Ljubno
Norwegen
25.11.17
Ruka