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W杯女子札幌 勢籐とインサムが予選トップ

作成: 13.01.2017 08:16 / sk

1月13日(金)、ワールドカップ女子札幌大会第1戦の予選が行われ、勢籐優花とエヴェリン・インサム(イタリア)が同点で1位になった。

飛距離を伸ばした勢籐、着地成功のインサム

勢籐優花は89.5mまで飛距離を伸ばしたが、それより半メートル短かったインサムはその分、着地を上手く決め、二人は102.1ポイントの同点だった。
ニタ・イングルンド(米)は87mのジャンプで、1位の二人にわずか0.3点差で3位についた。スペラ・ロゲリ(スロベニア)が100.5ポイントで4位、マヌエラ・マルシーナ(伊、99.1ポイント)は5位に続いた。


ヴュルトがドイツ勢トップ

今日の予選は美しい冬の天気となり、軽く雪が降る宮の森ジャンプ台で行われ、ドイツのスヴェニャ・ヴュルトが6位、オーストリアのキャラ・ホルツルが7位、フランスのルシル・モラが8位だった。サラ・ヘンドリクソン(米)が9位、ユリアーネ・サイファート(独)が10位で、トップ10を締めくくった。
ロシアチームからは、アレクサンドラ・クストヴァが11位、エレナ・ルンガルディア(伊)と同点だったアナスタシア・バラニコヴァが13位で、上々の成績となった。

 

好調の日本勢

岩渕香里も12位に入り、本戦に向けて開催国日本の期待は更に高まる。テイラー・ヘンリッチ(カナダ)は16位、アニケン・モルク(ノルウェー)が17位、ユリア・キッカネン(フィンランド)が18位で本戦進出を決めた。チェコのバルボラ・ブラシコヴァとルーマニアのダニエラ・ハラランビーも28位と30位で、ワールドカップポイントをかけて競技に参加できることになった。
タラ・ジェラフティー=モーツ(米)とエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)等は予選敗退となった。


ルンドビーがトップ、高梨に改善の余地

予選免除組の中では、日本の伊藤有希は95.5mの飛距離で、チームメイトの高梨沙羅より約10mも伸ばした。マーレン・ルンドビー(ノルウェー)は今日の最長飛距離である98mのジャンプを見せた。


2試合が行われるワールドカップ女子札幌大会の第1戦は、1月14日(土)3:00(日本時間11:00)から開催される予定だ。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

関連トピック

統計

最長不倒
96.0m
Ito, Yuki (JPN)
最短ジャンプ
68.0m
Oi, Shihori (JPN)
平均飛距離
83.5m
K点越えジャンプ
22.5%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
7
トップ30のベストネーション
6
Deutschland
Ito, Yuki
-
Japan
08.01.17
Takanashi, Sara (JPN) Oberstdorf