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レイクプラシッド・スーパー団体 0.2点の僅差でオーストリアV

作成: 11.02.2024 01:56 / hn
1
Österreich
809.2
2
Deutschland
809.0
3
Norwegen
793.6

2月10日(土)、ワールドカップ男子レイクプラシッド大会(アメリカ)で、各国から2名が出場し3ラウンドで競われるスーパーチーム戦が開催され、ミヒャエル・ハイボックシュテファン・クラフトからなるオーストリアチームが、わずか0.2点差で優勝した。

2位はドイツ(フィリップ・ライムンドアンドレアス・ヴェリンガー)、3位はノルウェー(ヨハン=アンドレ・フォアファングマリウス・リンヴィク)だった。

日本は4位だった。

午前中に開催された個人戦の時と同じく、ヒルサイズ128mのレイクプラシッド・ジャンプ台は夜も難しい天候条件に見舞われた。


レイクプラシッド大会最初の試合、個人戦では、前半首位だったのにも関わらず24位に終わったシュテファン・クラフトだったが、夜に行われたスーパー団体戦では ミヒャエル・ハイボックと共に、ドイツを抑えて勝利を掴んだ。


クラフトは、「こんな一日は僕の競技人生で初めて。今日の午前中(個人戦)の2本目は、ジャンプもうまくいかなかったし風にも恵まれなくて、もう全然ダメで、切り替えるしかなかった。今度の団体戦では、こういう試合で勝つために必要な運の後押しもあって、午前中よりずっとうまくいった。着地した時には、2位か3位になったんじゃないかと思った。こんなに接戦で、そして最終的に僕たちが一番上になれたなんて凄いこと。ものすごく嬉しい」と、インタビューに答えた。


2位となったドイツチームのアンドレアス・ヴェリンガーは、「好成績になったのだから、もちろん満足している。それでも、わずか0.2点差で勝利に届かなかったと思うとちょっとがっかり。今日の試合は本当に接戦だった」と、話した。

途中まで首位だったノルウェーチームは、最後はオーストリアとドイツに越され、ドイツに15.4点差で3位となった。


日本チームは二階堂蓮小林陵侑で臨み、4位になった。

今日一番の驚きだったのはイタリアチームが、スロベニアとポーランド、スイスを抑えて5位になったことだ。

レイクプラシッドでは2月11日(日)15:15(現地時間9:15、日本時間23:15)から個人戦がもう1試合予定されている。

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。

 

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