We use cookies to give you the best possible user experience and to integrate social media. プライバシーポリシー

W杯男子ルシュノフ大会 アイゼンビッヒラーがプロローグ1位

作成: 18.02.2021 15:48 / sk

2月18日(木)、ワールドカップ・ルシュノフ大会(ルーマニア)で男子個人戦の予選の変わりにプロローグが行われ、ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーが1位になった。ブカレストから車で北に2時間のルシュノフ・ノーマルヒル(ヒルサイズ97m)で、アイゼンビッヒラーは97m(126.6ポイント)のジャンプを収めた。2位はノルウェーのハルヴォア=エグナー・グラネルード、3位はポーランドのカミル・ストッフだった。

参加者が49人だったため、審判団は予選ではなくプロローグを行うことにした。

 

ドイツ・オーバーストドルフでのノルディックスキー世界選手権を来週に控えた今、マルクス・アイゼンビッヒラーにとっては小さいながらも成功体験となった。
バイエルン州出身のアイゼンビッヒラーは、オーバーストドルフで3タイトルの防衛を叶えたいところだ。アイゼンビッヒラーは前回の世界選手権でラージヒル戦、団体戦、男女混合団体戦の三種で金を獲っている。

29歳のアイゼンビッヒラーは、今日ルシュノフ・ノーマルヒルのプロローグで、今季絶好調のハルヴォア=エグナー・グラネルード(ノルウェー)を抑え1位になることができた。
アイゼンビッヒラーは今日の最長不倒97mのジャンプを決めて、2位のグラネルードに3mもの差をつけた。

 

カミル・ストッフ(ポーランド)も3位で、明日の試合での上位入賞に期待が高まる。


ドイツ勢は、カール・ガイガーとコンスタンティン・シュミットも6位・7位に入り、ピウス・パシュケも11位で、強い団体成績を収めた。
明日の本戦でも同じ様な結果を出せれば、自国で開催される世界選手権のゲネプロとしては願ってもない流れになる。


スイスのグレゴア・デシュヴァンデンは8位、オーストリア勢のトップだったダニエル・チョフニックも同点の8位となった。
オーストリアチームからは、先週行われたジュニア世界選手権でワンツーフィニッシュを飾ったニクラス・バハリンガーやダヴィド・ハーゲン(今日18位・19位)等の若手が参戦する。

 

男子個人戦は、2月19日(金)14:15(現地時間15:15、日本時間22:15)から開催される。
そして20日(土)にはルシュノフにて男女混合団体戦が行われる予定となっている。

 

リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

ギャラリー

統計

最長不倒
98.5m
Kobayashi, Ryoyu (JPN)
最短ジャンプ
75.5m
Marusiak, Yevhen (UKR)
平均飛距離
89.9m
K点越えジャンプ
66.2%
ネーション数
13
トップ10のネーション数
6
トップ30のベストネーション
6
Polen
Kobayashi, Ryoyu
13.02.21
Zakopane
Japan
13.02.21
Kobayashi, Ryoyu (JPN) Zakopane